2011年12月31日土曜日

鎌田真由美さんからのメッセージ

鎌田真由美さんから、今日、メッセージが届きました。
以下、原文です。


とうとう、2011年が終わろうとしています。皆さんにとっては、本当に言葉で言い表せない…大変な8か月だったと思います。



喪失感と悲しみを乗り越え、再建に立ち上られた皆さんの『勇姿』は私の心に深く焼き付き、今も大きな指針となっています。



東京にいながらも、何か行き詰った時には「気仙沼の皆さんに比べたら、こんなこと」と私自身にも言い聞かせ、指導者として生徒たちにも何十回となく叱咤してきました。



きっと「支援」と言いながらも、弱い自分に勇気をいただきたくて毎月伺っていたのかもしれません。にも関わらず、皆さんには私達が伺うことでご迷惑や気遣いをさせてしまいました。それに、こちら本位の勝手な支援になってしまい本当に、本当に申し訳ありませんでした。



決して皆さんと同じ苦しみを分かちあうなんてことは、被災を体験していない私にはし得ないことですが、これからも私にできることはなんでもさせていただきたいと思います。





紅白も始まりましたね。ご家族や住居を失った方には改めて寂しさを感じる時かもしれません。でも今年は、みんな心を込めて「希望」「勇気」「絆」を歌っているような気がして歌の歌詞を聞きながら皆さんを思い出し涙ぐんでいます。





少しでも私達表現者が皆さんの心に寄り添えるよう、いろんな形でお手伝いをしていきたいと思います。ですので、これからも何かありましたら遠慮なく仰って下さい。



今後も、毎月子供達のレッスンに伺いたいと思いますので、またご迷惑おかけしてしまうかと思いますが、宜しくお願いいたします。



長文になってすいません!!



今年も寒さが厳しい年明けだと思いますが、お風邪など召しませんように。どうか、皆さんでゆっくりお正月をお過ごし下さいね。





本当に…あの震災の中、生きていて下さって、本当に、本当にありがとうございました。





鎌田眞由美






2011年12月23日金曜日

能楽の心と癒しプロジェクト


<気仙沼演劇塾うを座共催>

能楽の心と癒しプロジェクト

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被災地復興支援

能楽の心と癒しを被災地へ

在京能楽師有志5名による






写真左より八田、大藏、寺井


■平成23年12月27日

開演 午後7時 (1時間程度)

会場:古町・駅前コミュニティセンター

内容:能と狂言の公演

出演:八田達弥・寺井宏明・大藏千太郎・小梶直人・野口能弘

■平成23年12月28日

開始 午前9時~11時

会場:南町紫市場カドッコ(cadocco)(古町3区自治会館から変更しました!)

内容:能と狂言の子ども向けワークショップ

指導:八田達弥・寺井宏明・大藏千太郎・小梶直人・野口能弘

<メンバー紹介>

八田達弥(はったたつや)=シテ方観世流準職分

1962年生まれ東京都在住

梅若万三郎(先代)・梅若万紀夫(現・万三郎)師に師事。梅若研能会同人。

公益社団法人能楽協会会員 

アメリカ・カナダ・イギリス・フランス・ベルギー・スペイン・中国・旧ソ連・イタリア・香港・ドイツ・スロバキア等海外公演歴多数。平成 10年スウェーデン・ヨーテボリ市のフロールンダ文化会館 ( FrolundaKulturhus ) の招聘により単独渡航、レクチャー及び公演を行う。同年、米国 NY州立大学ニュー・ポルツ校 ( State University of New York New Paltz)の招聘により単独レクチャー公演。平成 11年米国 NY州立大学バッファロー校( U niversity聘により単独レクチャー公演。平成 16年バッファロー校への再訪。

ぬえの会主宰


寺井宏明(てらいひろあき)=笛方森田流 

1966年生まれ東京都在住

父十世寺井久八郎ならびに祖父寺井啓之に師事。能楽協会東京支部常議員。

重要無形文化財総合指定保持者

公益社団法人能楽協会会員・(社)日本能楽会会員



東京・会津若松・長野・鎌倉・小田原・熱海・伊豆大仁・仙台・青森などに教室を持つほか、長年にわたり各地の小中学校にて指導を行う。キッズ伝統芸能体験(東京都)講師・NHK文化センター講師・江東区文化センター講師などを歴任。



大藏千太郎(おおくらせんたろう)=狂言方大蔵流 

1974年生まれ東京都在住

25世宗家・大藏彌太郎の長男。祖父 24世大藏彌右衛門及び父に師事。

宗家に伝わる幼名「千太郎」を襲名。

公益社団法人能楽協会会員 

各能楽堂での活躍はもちろん、日本各地での学校狂言公演や狂言教室、狂言の普及、指導に勤め、能楽界の発展に意欲的に取り組む。またヨーロッパを中心に、海外公演も数多く好評を得ている。

平成 14年、基誠()・教義(従弟)と共に大藏流若手狂言SHINを結成。

狂言の真を追求し、若手の団結をはかる。

平成 18年、テレビ東京『太陽クラブ』に狂言指導にて出演。

東京・千葉にて稽古場。基永会、基春会を主催



小梶直人(こかじなおと)=狂言方大蔵流 

1967年生まれ千葉県出身

公益社団法人能楽協会会員

俳優としてキャリアをスタートするも、その過程で大藏千太郎に出会い師事。

現在、TV、ラジオ、CMなどのナレーターとしても活動中


2011年11月28日月曜日

壤晴彦さん、震災後初のレッスン



11月22日(火)は古町の駅前コミュニティセンターにて、23日(祝)は、駅裏の古町4区自治会館にて、お待ちかね、ひさびさの壤晴彦さんのレッスン。震災後初めての来気です。(写真は23日)

まずは、森の生命の連鎖、生命が生命に繋がっていく、生命が死んでも、次の生命の礎となって行く写真と詩の本(作者、題名は聞き損ねましたが、群馬県の方とのことでした。)を、壤さんが語り、それを復唱してから、紙に書き写していく。書き写したあと、今度は、その言葉を、具体的にモノをイメージしながら語る。急いで文字面を読むのでなく、ゆっくりと書いてあるモノを想像しながら語るレッスン。座ったまま、それぞれが耳をふさいで、読んでみる。最後には、一人づつ壤さんの前に立ってイメージにそって、体を、顔を、あるいは手を動かしながら語りました。
その様子を見て、聴いていた壤さんからは、素晴らしい、良く出来ていると褒めていただきながら、でも、ここはイメージ良く見えているかな、あるいは、ここは場面が転換しているよなど、より良くするためのダメ出しをいただきました。
この命の連鎖は、第一回公演の「海のおくりもの」につながるテーマです。
(将来の夢は、と問われて幼魚たちが「食べられたい、美味しく食べられたい」と答えるあのシーン…)
23日は、引き続き同じ素材を取り上げたあと、今度は、浜田広介の「ある島のきつね」。
これは、うを座立ち上げ当初、第1回公演の前の「中間発表会」と銘打った最初の舞台で取り上げた作品。うを座にとっては思い出深い童話です。もっとも、今の塾生は、みんな未経験。未だこの世に生れていなかった塾生もいますね。
こういう素敵な作品の、こういう読みを体験するというのは本当に貴重なことです。書かれていることを一つ一つ想像して、単に字面を読むのでなく、具体的なモノを思い浮かべて、島や崖の中腹の寺や、海の上に浮かんでいる船や、和尚さんや白いキツネを本当に手で触れるくらいの具体的な形でイメージし、声に出す訓練。
壤晴彦さん、今回も、本当に有難うございました。(スタッフ千田)

鎌田さんレッスン 11月


 11月19日(土)には、面瀬ふれあいセンターにて、翌20日(日)には松岩公民館で、鎌田真由美さんのレッスンがありました。今回は助手の役者さん(済みません、お名前聞かずじまいでした。)も同行、歌のほうも専門家でいらっしゃいました。遠野物語のざしきわらしをモチーフにしたさるミュージカルのワンシーンをレッスン。公演を控えたわけではないので、真由美さんもいつもよりやさしく(おっと失礼!)和やかな雰囲気の中でレッスンは進みました。ダンス的な動きや歌も含めて。震災後の状況の中で、こうしてレッスンが出来るのは本当に有り難いことです。(写真は、19日の面瀬ふれあいセンター)
19日のレッスン終了後は、不動の沢駅前に移転した居酒屋佐武で久しぶりのいっぱい。楽しいひと時となりました。20日は私は顔出せませんでしたが、朝9時から夕方5時まで丸一日、ご苦労さまでした。(スタッフ千田)

2011年10月21日金曜日

鎌田さんレッスン



この土日、15日と16日ですね、鎌田真由美さんがお出でになりました。ミュージカル作品のラストシーンを題材にレッスン。会場は、公民館の条南分館。ようやく、公民館関係も使えるようになってきました。私は行けませんでしたが、子どもたちの喜んでいる様子が目に浮かびます。
 日の丸に、激励の言葉、寄せ書きいただいたもの、わざわざ持ってきていただいたようです。
 さて、11月も、真由美さん、来ていただけるそうです。
 そして、いよいよ壤晴彦さんもお出でになりそうです。有り難いことです。

2011年9月6日火曜日

鎌田さんからのメール

阿南公演後の鎌田さんからのメールです。
『皆さん、長いバス旅本当にお疲れ様でした!御父兄の皆さんのご理解・ご協力のもと、なんとか舞台を上演することができました。心より御礼申し上げます。
 山田先生がダブルキャストでもあり、充分な稽古もできない状況での幕開けとなりましたが、遠路来ていただいた皆さんが直接観客に生の声で伝えて下さったメッセージは2000人近いお客さまの心に深く突き刺さったと思います。【どんな辛い環境にあっても夢と希望を持つ】ことは誰でも概念では分かっていたことですが、被災された皆さんが同じ空間の中で、直接その言葉を訴えて下さったことで、観客だけでなく私達スタッフやキャスト、そして…徳島の方々にリアルな【衝撃】として【感動と実感】をいただきました。
 皆さん被災地復興で大変な最中、遠い四国まで来て下さり、徳島の方々に大きなプレゼントを下さったこと…本当になんと御礼を言っていいか、言葉もありません。
 正直…毎日のように『夢創』の子供達に被災地の苦しみをもっと理解しろっ!!と言って来ましたが、実際難しいことだったと思います。でもこの公演を通して、ちゃんと魂の奥深くに『思いやり』という大きな夢つむぎが生まれたことと思います。そしてスタッフ以外のこの公演を支援下さった徳島の方々の心の扉も大きく開きました。取材して下さったメディアの方々も…
 昨日も今日も舞台を観て下さった見も知らずのいろんな方々から『勇気をもらいました』と嬉しいメッセージを沢山いただきました。本当に…変な言い方ですが…どちらが被災者なんて関係ないのかもしれませんね。(もちろん被災された方々のご苦労は比べものになりませんが)
 今回の311は日本中のいえ、世界中の人々の『愛・思いやり』という心を一つにするものだったのだと痛感しています。
 うを座の子供達は本当に素晴らしく成長しました。そんなお子さんを育てられた御父兄の皆さんに心から敬意を表します。そして無茶なお願いをしたにも関わらず、寛容な心で子供達を旅立たせて下さり本当に有難うございました。
 828日、阿南の舞台に立った座長と伊東さん、そして御父兄の皆さんの姿に思わず号泣してしまいました。13年前、うを座の初演で、座長がカーテンコールでマイクを握って涙ながらに観客の皆さんに御礼の言葉を述べられた姿とダブって…。あの時の感動から13年…苦労されてうを座を支えてこられたにも関わらず、大きな被災を受け、うを座が活動不能になった辛さはどれだけのものだっただろうと思います。でも、阿南の舞台で座長の嬉し涙をまた見られたことは本当に私にとって何よりも嬉しいことでした。そして、四国の子供と東北の子供達が一つになって『夢の時代がきっと来る、きっと来る!!』と力拳を握って歌う姿に、大きな未来を感じ、改めて演劇の力を…そして新たなCARE-WAVEの役目を再確認させていただいたことに心から感謝します。長くなりましたが、舞台に追われて何のお構いもできず、本当に申し訳ありませんでした!
 今回参加できなかった子供達のことがとても気掛かりです。また、9月下旬に伺います。もちろん作業とレッスンをさせていただきますので、またご協力のほど宜しくお願いいたします。本当にお疲れ様でした!

        ☆感謝☆

Mayumi Kamata


気仙沼のわれわれこそ、本当に感謝です。鎌田さん、本当にありがとうございました。
ところで、ケアウェイブの公演、年内には予定されているとか…
(千田)

2011年8月31日水曜日

うを座掲示板に

うを座掲示板の方に、Terryさんから阿南市公演の様子など書き込みあります。
どうぞご覧ください。Terryさん、有難うございます。また、気仙沼でもね。よろしくお願いします。
再開、継続に向けて大きな力をいただいてますね。(千田)

掲示板
http://www.h4.dion.ne.jp/cgi-bin/ezboard/uoza/1/

2011年8月30日火曜日

座長から

座長から、今朝、事務局まりこさんに電話があったようです。「阿南では、たくさんの人々の温かい心に触れ、義援金までいただき、全員が無事、元気に帰って参りました。」

いろいろメッセージや感想もあるようですが、また明日、紹介したいと思います。

2011年8月29日月曜日

阿南だより

きょうも、事務局まりこさんメールから。まずは、昨日、座長からのメールだそうです。

「座長より・『今、第一幕が終わりました。会場は超満員状態です瀨うを座の第1回公演の時の事を思いおこします。舞台も最高の出来でした。二幕もちゃんと思いが伝わるように祈っています』」


そして、今朝のメール。


「おはようございます。
夕べの12時半過ぎにスタッフゆかちゃんからメールがきていました・
『今、打ち上げが終わり部屋に帰って来ました。舞台をみては泣き、子供達のコメントを聞いては泣き、号泣しまくりの1日で泣きすぎて頭が痛い人続出です・
舞台は2回とも大成功でした・超満員で涙を拭く人も多く見られ、募金もたくさんいただきました。いつか絶対、気仙沼の人達にもみてもらいたいです。子供達も今日でお別れという事もあり、名残惜しさでなかなかお別れができず、打ち上げがこんな時間になってしまいました・気仙沼では考えられませんね・
あ、鎌田さんご一行、また9月に気仙沼に来て下さるそうです』」

以上。
(千田)
 

2011年8月28日日曜日

阿南後発隊からメール

今朝の事務局まりこさんメールです。

「(後発隊のスタッフ)ゆかさんより最新メールが届きました

・『おはようございます。ゲネはとても良い出来で、(初通しでバタバタはありましたが・)後発隊一同号泣でした・。
 ラストで全員舞台に立つ事になり、まさかの事態にみんなで歌の練習をしました(泣けて泣けてなかなか歌えませんが・・)

 只今、お世話になった渡辺さん宅をお掃除して会場に子供達を送り届けました。

 今日一日気仙沼で待ってる人達の分も思っきり楽しみます。ありがとうございました。』

 最近、まりこさんメールの転載のみですね。(まりこさんメールも阿南からのメール転載ですが)

 ところで、夕べはゲネプロでした。第1回目の公演は今日ですね。本日2回公演だな。

 阿南市のみなさん、そして、鎌田真由美さんには本当に感謝です。有り難いこと。今年も、うを座の子どもたちに舞台に立つ機会を与えていただきました。

2011年8月27日土曜日

阿南市へ

 26日の夜、阿南市へ向けて、座長はじめ後発部隊が出発しました。今日、この時刻には、もう一回目の公演が終わっていますね。きっと成功裡に終わっていることと思います。
 バスでの旅は、16時間とのこと。座長も疲れたことでしょう。

 
 子どもたちの先発隊出発のことは、報告もしないでいて、済みません。(出発時刻が仕事中だったので…)

 23日に、事務局まりこさんメールで、下記のお便りがありました。
「午前中、徳島メンバーリーダーのMちゃんより、情景が伝わる詳しいメールが届きました・『おはようございます(o^^o)徳島生活6日目、今日は全員12時からの稽古なので久しぶりにゆっくりしています(^O^)本番前の9時―21時の稽古で体力的に大丈夫か心配していましたが、子供たちは体調を崩すことなくむしろ元気にやっています。
 稽古では、気仙沼でのダンスの特訓の成果が発揮されて真由美先生が夢創のみんなに『うを座のみんなはちゃんと声でてるでしょ』『ダンスも揃ってるでしょ』と褒められました(*^o^*)でも、まだまだ課題は残っています。気は抜けません。まだ時間はあると思っていたのがもう本番前です。緊張感を持って素敵な舞台になるようにみんなで頑張ります。稽古場での練習は昨日が最後で、ついに今日の夜から舞台を使っての場当たりが始まります今からプレスコです・
 稽古以外のことを話すと、宿泊先のWさん夫妻には本当に感謝しきれないくらい良くしていただいています。毎日お母さん特製の美味しいご飯をいただいて、稽古場までわざわざ手作りお弁当を届けていただいてるんです。朝はお母さん特製の焼きたてのパンが準備されていたり、栄養を考えたバランスの良いご飯が毎回出るのでご飯の時間が楽しみになってます・あと食べ物の好き嫌いはみんなでうまくフォローしあっています・どうしても食べられないものは食べてもらったり食べてあげたり、嫌いなものでも一口は食べる…とか残さないように食べてます(^O^)
 それからお父さんも優しくてとても可愛らしい方です。本当のお父さんお母さんのように(おじいちゃんおばあちゃんかな?笑)接してくれるので、我が家にいるようにリラックス出来ているみたいです。
 ここ数日なんの報告もなしにすみませんでしたm(_ _)m・話したいことはまだあるんですが、長くなってしまうので一先ずこの辺にしておきます・』

 以上。絵文字は、文字化けしているんで、省略しました。悪しからず。
(千田)


2011年8月25日木曜日

阿南市からまたお便り

事務局まりこさんからの本日の連絡メールから

おはようございます!

昨日に引き続き、Y介パパ入手の徳島情報です・『またまた、片山さんからの連絡です。産経新聞全国版で紹介されています!』



2011年8月23日火曜日

阿南市からお便り

うを座事務局のまりこさんから、お知らせメールが届きました。


おはようございます!

『便りがないのは元気な証拠瀨』…ということで、徳島チームからはこれといった音沙汰は無し。きっと舞台に向かってまっしぐらなんでしょうね~・・

そんな時に夕べ、Y介パパよりメールをいただいてました(気付くのが遅くてすみませんでした・)

・『先程、片山さんから連絡が入りまして「ようこそ阿南」~元気です~編をユーチューブにアップしたとの事です。皆さんに伝えて下さい。



結構、時間がかかりますので、余裕のある時に、また仕事時間外にご覧下さいませ~・

以上です。(千田)

2011年8月22日月曜日

阿南に向けてのレッスン風景

先日、送られたレッスン風景などの写真がもっとあるので、アップします。




2011年8月20日土曜日

徳島県阿南市到着の様子

阿南市に到着した子どもたちの様子を、阿南市の片山さんがユーチューブにアップしていただいたようです。
事務局のまりこさんから届いたメールを転載します。

「さて、子ども達は早速稽古に入った模様。片山さんから以下のメール羽が届きました・『お世話様です!昨日、阿南入りの模様のスライドをアップしました。保護者の皆さんへ教えてあげて下さい。

ユーチューブ検索「ようこそ阿南へ」


いざチェックを」

あと、徳島版の朝日新聞に紹介された記事です。

http://mytown.asahi.com/tokushima/news.php?k_id=37000001108190002

(千田)

阿南市公演に向けて

 8月17日、うを座のメンバーは、徳島県阿南市に向けて出発しました。いま、向こうで、本番に向けて、最後のレッスンに励んでいるはずです。
今日は、スタッフの夕佳さんから、こちらでのレッスンの様子の写真を送ってもらったので掲載します。



2011年7月5日火曜日

演劇倶楽部「座」朗読LegendⅢスペシャルプログラム

うを座の指導者、俳優・演出家の壤晴彦さんが主宰する演劇倶楽部「座」と、フジテレビアナウンス室との朗読コラボレーション舞台 朗読LegendⅢ
http://club-za.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/legend-c63a.html
を観てきた志田照子さんから報告がありました。

壤晴彦さんの気仙沼への思い、うを座への思いを聞かせていただいたあと、1999年の気仙沼演劇塾うを座旗揚げ公演、壤晴彦作オリジナルミュージカル「海のおくりもの」のテーマ曲「もしも悲しくなったら」を、初演の時のまま、猫のきょうだい姉ルナ、弟アレスの配役の子が(というか、既に一方は大学卒業、一方は大学生ですが。)歌ったと。

以下、志田さんのメール

こんにちは
昨日、一昨日に行われた フジテレビアナウンサーと座の公演「日本浪漫」~あなたに残したいことばのアルバム~ に行って来ました。

構成の素晴らしさ とくに 各文章の抜粋には 壌さんの思いが伝わってきました。

そして 最後 壌さんが気仙沼に関わっていること、うを座のこと、うを座の子ども達、親の頑張りがどれだけ市民に勇気を与えていたか…を紹介し 今年も舞台の予定があり打ち合わせに行こうとした矢先に震災が起きた。今も行きたいけど 行けば迷惑かけるからと みんなへの気づかいの気持ちを 端的に素晴らしい日本語で述べ 会場みんなが胸を熱くした所で 「海のおくりもの」の当時のオリジナルメンバーということで 渚美ちゃんと淳が紹介され 「もしも悲しくなったら」の作曲者 松本好永さんも登場。生演奏生歌を披露しました。

壌さんの「気仙沼の思い、うを座への思い」を聞いた後なので 会場皆涙でした。
 被災地へ対し 時が経ち少し記憶が薄れ始めた時の「再認識」の場を 舞台人として伝えた 壌さんの台本、演出、素晴らしかったです。

渚美ちゃんも淳も リハーサルまでは 壌さんの気仙沼、うを座への思いのナレーションを聞いていなかったので 本番に舞台袖で聞き グッとなり 一回目の舞台は泣きそうで 声が出なかった… と もらしてました。

壌晴彦という人は凄い!!  好永さんも涙こらえた演奏も良かったでした。

ちょっと報告まで。

以上。

「日本浪漫」スペシャルプログラム「もしも悲しくなったら」
演劇倶楽部「座」のブログで紹介されています。

http://club-za.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/post-c861.html

「座」のブログでは、公演の様子、写真も公開されています。
(千田)

2011年7月3日日曜日

徳島県の劇団「夢創」と


徳島県阿南市の市民劇団「夢創(ゆめつくり)」は、うを座の振付、ダンス指導の鎌田真由美さん(徳島市出身)のご縁で、交流させていただいており、うを座塾生が客演させていただいたこともあります。
その「夢創」から、大きなプレゼントをいただきました。
来る8月28日、気仙沼演劇塾うを座との合同ミュージカルを阿南市市民会館で開催していただけるとのこと。合同ミュージカルとは言っても、今回の震災被害で、活動を休止せざるを得ない状況となっているうを座の塾生を招待、舞台に参加させていただけるという有り難いお話です。

鎌田さんのご縁、こちらが初演の壤晴彦さん作のオリジナルミュージカル「夢つむぎの詩」を向こうでも上演なさったというご縁があってのこと。

被災地気仙沼には、全国から暖かいご支援が寄せられている。日本人のこころ、本当に有り難いことです。
今年は、定期的なレッスンはお休みしていますが、昨2日(土)は、古町のコミュニティセンターを会場に、徳島版「夢つむぎの詩」のビデオ鑑賞。次回、鎌田さんが来市の折はレッスンもあるはずです。

合同公演については、下記の新聞報道をご覧ください。


アサヒ・コム
http://www.asahi.com/special/10005/OSK201106190113.html


http://www.topics.or.jp/localNews/news/2011/06/2011_130827341731.html

2011年7月2日土曜日

『第5弾CARE-WAVE気仙沼救援隊』

CARE-WAVE気仙沼救援隊

http://www.geocities.jp/carewavejapan/index2.html

気仙沼演劇塾うを座の、振付・ダンス指導者鎌田真由美さんが主宰する特定非営利法人CARE・WAVE は、飢餓・貧困・紛争といった世界の惨状に対して、演劇・ミュージカルにかかわる人々が行動しようとする団体ですが、うを座における、気仙沼との密接、濃密な関係の中で、震災以降、既に4度にわたって気仙沼入りし、物資の支援、被災した家屋の泥出し等のボランティア活動に奔走して頂いています。
次は、第5次の救援隊として、7月15日から、また気仙沼に入っていただきます。感謝、感謝です。
うを座は、発足以来、壤晴彦氏の片腕としての鎌田真由美氏に、ダンス面のみならず、演出補として、また、技術面だけでない、精神面、子どもたちの成長の一場面一場面に、大きな貢献を頂いてきました。一方、その鎌田氏が立ち上げたCARE・WAVEに、子どもたちも出演させていただき、大人のスタッフも可能な範囲の支援はさせていただいてきました。
今回の東日本大震災後、世界の中で、まさにこの東北、そして、気仙沼こそ、CARE・WAVEとして活動すべき場、と考えていただいたものと思います。
気仙沼演劇塾うを座としても、現在のCARE・WAVEの活動、そして、もう少し落ち着いたら、世界の中での本来の活動に、ぜひとも、みなさんのご支援をお願いします。
(千田) 

2011年6月9日木曜日

6月3日に鎌田さんレッスン

 ご無沙汰でした。うを座のダンス指導者、かの鎌田真由美さんは、現在、ご存知ケア・ウェイブ・エイドの主宰者ですが、今回の震災後、気仙沼の支援に、仲間を引き連れ、何度も支援に入っておられます。その都度、たくさんの物資と、家の片付け、泥出しなどボランティア活動に精力的に取り組んでおられます。
 そんな中で、去る6月3日(金)、うを座の子どもたちのために、急遽、久しぶりのレッスンを行っていただきました。
 公民館等の練習場所が、避難所となっている中、スタッフのKさんが自宅を解放してくれ、無理のない範囲で参加できる塾生だけと呼びかけましたが、ほぼ現在のフルメンバーが参加。久しぶりに鎌田さんの熱い指導の声が響き、熱いレッスンとなりました。鎌田さんの東京の教え子も助手として参加してくれ、昼間のボランティアの肉体労働の後、お疲れにも関わらず、本当に有り難いことです。子どもたちも本当にうれしそうに厳しいレッスンに取り組んでいました。
 鎌田さん、有難うございました。Kちゃんと助手のみなさんにも感謝。
 その日は、久々のスタッフ会議で、今年いっぱい、うを座としては定期的な活動を休止することを決定しました。練習会場も難しいし。可能な範囲で、折に触れてレッスンの機会等は持っていきたいものと考えています。
 会議後、レッスン会場に少々顔を出しましたが、迂闊にも写真撮り忘れました。失礼しました。
(千田)
その後、スタッフかっちゃんから、撮影した画像送ってもらいました。アップします。
 

2011年2月27日日曜日

2月26日のレッスン

この日は、満奈美先生の歌のレッスン。プチオーディションということで、ひとりひとりが満奈美先生の前で歌います。少ない塾生ですが、それだけにひとりひとりの責任も重く、それをみな自覚しているように見えました。幼いころから参加している塾生の成長ぶりも見せてもらえました。スタッフとしては、こういう場面がまた感動モノ。有難いことです。高音域や低音域はまだまだ課題がありますが、みんなしっかりと声が出せていたようです。
レッスン終了後、今回で卒業の高三生男子を囲んで記念撮影。小学校二年生から参加して、11年間継続してきました。後輩たちが準備した寄せ書きの色紙など手渡されていました。これから東京に出て行きます。(千田)

2月19日のレッスン

今回は、ダンスの恭子さん。福島からわざわざ駆け付けてくれています。やはり、空気が締まります。塾生それぞれ気合いが入っています。会場は松岩公民館。(千田)

2011年2月14日月曜日

2月12日のレッスン

 2月12日は、気仙沼中央公民館を会場に、読みのレッスン。宮沢賢治を題材に、阿部副座長の指導。私は、所用で、8時半近くに駆け付けましたが、みんな興味深そうにテキスト読んでいました。
 13日の日曜日には、同じ会場で、親の会会長経験者のみなさんに集まっていただき、今年の活動についてお話し、協力体制を確認いただきました。

2011年2月7日月曜日

2月5日のレッスン

 2月に入ってずいぶん暖かくなりましたね。今月最初のレッスンは、いつもの通り松岩公民館で、満奈美先生の指導で、歌。  少ない人数ですが、この夏の公演のコアとなるべく、一所懸命取り組んでいます。
 大人のスタッフも、ちゃくちゃくと準備にかかっています。

2011年2月3日木曜日

新春ボーリング大会

 1月29日のレッスンは休みで、30日(日)は、恒例の新春ボーリング大会。気仙沼市内港町のさくらボウルにて。今年は、参加者が少なかったようですがいつものように楽しく開催できたようです。(私は、所用で仙台行き、参加できませんでした。)恒例の米10キロとか、トイレットペーパーの大箱とかはじめ、スタッフや参加者持ち寄りの賞品が並んだとのこと。(千田)

2011年1月24日月曜日

 1月22日は、いつもの松岩公民館で、恭子先生によるダンスのレッスン。恭子さんは、このところ毎月1回、福島から駆け付けてくれます。恭子さんは、福島への転居後、しばらく休んでいましたが、昨年後半から復活。うを座は、歌の満奈美先生、そして恭子さんと地元の指導者も育ててきました。

2011年1月9日日曜日

1月8日レッスン始め

本日、いつもの練習会場松岩公民館にて、レッスン始め。塾生自身によるダンスのあと、発声練習や宮沢賢治の「月夜の電信柱」を使って、発声を中心に読みのレッスン。冷え込んだ気候の中、熱く練習に励みました。
 終了後、鈴木恒子座長から、今年は大きな公演の実施に向け、スタッフも一所懸命準備に励んでいること、塾生は、熱心に応援してくれる市民の期待に応えるよう、感謝の心を忘れずに気を抜かずレッスンに取り組むようお話がありました。(千田)

2011年1月1日土曜日

新年明けまして

 新年明けましておめでとうございます。
 今年も、大きな公演実施に向けてスタッフ一同心を合わせて頑張ります。
 有難う、感謝しますの言葉を胸に、そして実際に口にも出して。
 (千田)