2014年5月26日月曜日

徳島県阿南市の公演の際の写真と今夜のレッスンなど


 阿南市の市民劇団ふるさと創作ミュージカル「新開桜」の際のスナップ写真です。ゆかさん提供。
 ところで、今夜も、古町3区の会館でレッスンでした。
 加古川市の平岡中学校のみなさんの修学旅行のため、公演、というよりも、パフォーマンスというか、短時間ですが、演じる機会をいただきました。
 タイトルは、さきほど、鎌田真由美さんから連絡あり、「いま僕達ができること」と決定。加古川サイドにも伝えました。(当初、こちらでは、あまり、タイトルをどうこうという意識がなかったのですが、平岡中の先生から問い合わせがあり、急遽、真由美さんにお願いしていました。たしかに、タイトルは必要でしたね。)
 「いま僕達ができること」。
 震災のあとに、いま、気仙沼の子どもたちが何を思い、何を語るのか?そして、ふるさとの未来のために何をしようとするのか?
 さすが、真由美さん、素晴らしいタイトルです。
 子どもたちは、6月3日の本番に向けて、連日の稽古です。31日からは、再度、鎌田さんがお出でになります。(千田)

2014年5月24日土曜日

5月24日(土)鎌田さんのレッスン


 6月3日の兵庫県加古川市立平岡中学校の修学旅行のみなさんのために発表する作品の稽古。
 鎌田さんは、20日に気仙沼入り、連日のレッスンで、今日は午後1時から9時まで、明日は、朝9時から夕がた6時まで。6日連続です。
 明日、夕方にいったん東京に戻って、31日にまたお出でになり、3日の本番までいらっしゃいます。
 1日(日)は、志津川の観洋にお邪魔して、ステージ上での稽古、2日は、また松岩公民館で最終レッスン、で、3日の本番を迎えます。
 真由美さんがいない間も、自主練習を続けるとのこと。
 真由美さんも、連日で、大変な日程をこなして頂きますが、塾生もまた大変です。体調管理しながら、乗り切りましょう。もちろん、若手スタッフも大変なことは同様。よろしくお願いします。
 さて、今日のレッスンも、なかなかの充実した内容。セリフをそのまま語るのでなく、その趣旨内容を捕まえて、自分の言葉で語る。もとの台本は、真由美さんが、塾生ひとりひとりの書いた内容をまとめられたもの。自分の言葉、また、仲間の書いた言葉、それを捕まえて、台本を見ずに、もういちど自分の中でとらえ返して、自分の肉声で語る。
 台本をなぞるのでない、ひとりひとりが真実の言葉として語る、ということでしょうか。
 うを座のレッスンは、いつもいつも、深く感情に入ってきます。(千田)


2014年5月19日月曜日

5月17日のレッスン 兵庫県加古川市の中学生との交流に向けて

  松岩公民館研修室で、6月3日の加古川市平岡中学校修学旅行向けパフォーマンスの準備。鎌田真由美さんから、中でミュージカル「夢つむぎの詩」のテーマ曲を歌いたいとのことで、そのレッスン。
 壤晴彦さん作詞、「君の心の奥深くきれいに澄んだ空がある…」と始まる、未来への希望に満ちた楽曲です。
 震災の状況を伝えるパフォーマンスの最後に、この曲を歌う。夢をもって未来に向けて生きていく。
 写真のあと、さらに、詞の言葉の意味をひとつひとつ押さえ、具体的にイメージしながら、体を動かして歌うレッスンを続けました。
 もともと、この曲を知っていた塾生と、その後に参加した塾生と、はじめのうちは、差があったようですが、だんだんに、歌の世界が見えてきて、ともに入り込み、交流し、ひとつの世界が形成されて来る、そんな状況になってきました。ひとつの熱が生じてくる。
 この子どもたち自体が、未来への夢である、そんなふうに思えてきます。
 6月3日の南三陸ホテル観洋での舞台は、きっと素晴らしいものになるでしょう。

2014年5月12日月曜日

5月10日のレッスン

 無事、徳島県阿南市の公演参加も終え、帰ってきた塾生と、留守番の塾生交えてのレッスン。
 真由美さんからあずけられた課題があるとのことで、この日は、まるでテスト中のような雰囲気。
 今回の大震災のこと、そして、神戸淡路の大震災のこと、いろいろ、考えることはある、というところのようです。
 実は、6月3日の火曜日、南三陸町のホテル観洋を会場に、兵庫県加古川市の中学生のみなさんと交流兼パフォーマンスの機会があります。
 加古川市立平岡中学校の修学旅行で、被災地を学びたい、その中で、うを座に着目していただきました。うを座が、鎌田真由美さんのケアウェイブに参加して、その活動のPRのため、県内登米市で行ったパフォーマンスの映像をご覧になって、ぜひ、それを直接みたい、そして、被災地の様子を語ってほしいという依頼でした。
 
 このパフォーマンスのため、真由美さんも、こちらにお出でになり、構成、演出、振付、指導を行っていただきます。
 うを座としても、震災以降、なかなか公演実施にたどり着けない中、良き発表の機会ともなります。有り難くお受けしたところです。
 ということで、この夜は、東北と神戸と、大きな震災のことをどう受け止めるのか、考えてみようという、鎌田さんの提案で、デスクワーク、ということになったようです。(千田)

2014年5月10日土曜日

徳島「新開桜」公演報告と真由美さんからのメッセージ


徳島阿南の公演について、5月6日、スタッフ兼保護者のゆかさんからの第一報!

→『おはようございます!!

今朝の徳島新聞に昨日の公演の記事が載っていました!!昨日は850人が来場したそうです。

今日の公演も成功に終わりますように!!
 
同じく6日の午後。
 
→『1回目は無事に終了しました。阿南市の市長さんより、うを座の子供達にお祝いを頂きました!!

いよいよ最後の公演です。みんな頑張って欲しいです!!

 
 みほママからも!

→『今、ホテル石松で打ち上げの最中。盛り上がってます。阿南市の市長さんご夫婦にも、ミュージカルを見て頂きました。明日は、徳島空港迄マイクロバスで送って頂きます・』


5月7日のメール

こんばんは!塾生3名と保護者2名、無事に自宅に戻られたようです。 →夜8時に届いたゆかさんからのメール『家に到着しました。ありがとうございました。着いてすぐに、ニュースのDVDを家族に見せました。今晩は宿題と格闘です・・』

820分にさやから届いたメール 『こんばんは!!さっき気仙沼に帰ってきました・

舞台はいろいろありましたが無事成功しましたヽ(´▽`)

暖かく迎えてくださった徳島のみなさんと、練習を手伝ってくれたうを座のみなさん、スタッフのみなさんの協力があったからこその成功だと思います。

こんな素晴らしい経験をさせてもらったことに感謝の気持ちでいっぱいです( *°ー°* )

これからは入道先生から受け継いだ仁と義のこころをもって生きていきます!!本当に本当にありがとうございました!!!!!!

次は、鎌田真由美さんからのメールです。 

→『ご連絡、ご報告が遅くなり、本当に 申し訳ありません!昨日、無事に『新開桜』の本番を終えることができました。色々お世話になり、ありがとうございました!

ダブルキャストという問題もあり、なかなか芝居が集中せず、沙耶も隆斗も光穂もどの子が徳島か気仙沼かわからないくらい最後までみんなと一緒に散々怒鳴られました。

でも、夢創りの子どもだけでなく、施設や障害者の子達ともしっかり馴染んで徳島生活を謳歌しながら、必死に自分の壁を乗り越えようとする姿を見ていると、かなり成長したように思います。

出来はちょっと横に置いて…、阿南市長がかなり感動され『是非これを阿南の中高の子どもたちに見せたい!』と、急遽再演が決定!本当に徳島のオヤジ達のパワーは想像異常です。

何はともあれ、夏帆や美里やご父兄・スタッフ、そして絵美菜や真愛、和君など、私が稽古に伺えない間に色々ご尽力ご協力いただいたお陰で、この舞台に大きな桜の花が咲きました。どんな感謝の言葉にしても、し尽くすことが出来ません。

さあ、次は6月に向けてのお稽古ですっ!今月中に伺います。またまた色々お世話になりますが、どうか宜しくお願いいたします!』

以上、事務局まりこさんからのメールから抜粋です。
  

2014年5月5日月曜日

徳島阿南だより 劇団夢創公演


徳島に到着したゆかさんから、報告があったようです。
本日は公演初日でした。
 

→『一日目、終わりました。私達があまりにもぶっつけ本番なため、朝からバタバタして、お手伝いらしいお手伝いもできませんでしたが、しっかり2回公演観ることができました!!

 今日は、みほ、りゅうとが役付き。こちらで練習していた時とは全然違う迫力で、阿南の子供達としっかり馴染んで舞台に立っていました。感動で涙があふれました。気仙沼の皆さんにも感謝です!!今から、また明日の稽古です。

 私達は、手違いで頼んでしまった花を取りに一度徳島まで戻ります()迷惑かけまくりです()夢創さんと、渡辺さんから子供達にお花とお菓子を頂きました』 

 事務局まりこさんのコメントです。
『まずは公演初日、お疲れ様でした!明日も長い1日となるでしょうが、悔いのない舞台になるよう頑張って下さい。気仙沼から応援してます(^^)』