2013年9月26日木曜日

壤晴彦 畠山重篤を読む


9月16日の祝日、壤さんの朗読会です。
 折からの台風来襲でしたが、壤さん、前の晩から入っていただきました。午前中は、子どもたちのレッスンで、おこん浄瑠璃の読みの指導。
 強い雨と風で、午後の開催も危ぶまれましたが、朗読会は実施することにしました。ただし、その後のワークショップは中止としました。
 今回の作品は、わが畠山重篤氏の「カキじいさんとしげぼう」。「森は海の恋人」の運動で知られる重篤さんの、オリジナルの童話。しげぼうの海辺の村での暮らしと、従妹の住む山の村の暮らし、そして、森と海の連携の大切さを説く作品です。
 台風にも関わらず、多くの聴衆に集まっていただきました。
 壤さんに、地元気仙沼の重篤さんの作品を読んでいただくというのは、うを座にとってもとても意義深いことです。重篤さんは、初演の「海のおくりもの」以来のうを座の支援者でもあります。(千田)

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