写真は、7月28日(日)の朗読会「ゆうれい貸屋」の様子です。山本周五郎原作の喜劇。毎度ばかばかしいお笑いをという風情の江戸情緒たっぷりの落語風小説でした。日本の伝統芸能に造詣の深い壤さんならではの朗読をたっぷり聴かせていただきました。贅沢な時間に、皆さんご満足の様子でした。
この後、8月は、18日の日曜日に「壤晴彦・宮沢賢治を読む」と題して、「どんぐりと山猫」「山男の四月」など。私は、仕事で残念ながら参加できませんでした。
次回は、今月16日(月)の敬老の日、わが畠山重篤さんの「カキじいさんとしげぼう」を読んでいただけるとのこと。楽しみです。
畠山重篤さんは、ご存知、「森は海の恋人」の運動で知られる、水山養殖場の牡蠣養殖家。「リアスの海辺から」など著作も多く、海の宮沢賢治とも称される人物。うを座の最初の作品「海のおくりもの」当時からの支援者でもあります。(千田)
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